いちおくまんえん

最近はcocos2d-xでゲームアプリ「いちおくまんえん」の制作がメインです。 あとアニメも少々・・

防音室が欲しい。DIYしようか検討中。

発端は先日の関西ソーシャルゲーム勉強会のLTでまともに出来なかったLTのデモムービーを作成してて、カットくらいは簡単に出来るけど、音声で説明するか、文字入れとかしないと伝わらないなこれ・・・と思ったことからです。

最初に自分の声でやるかちょっと考えて、家の壁薄すぎるし、もろで周りの家の人に聞かれて恥ずかしいし、迷惑だなと却下してました。

次に考えたのが、ゲームリリースする時に紹介ムービー制作したいと思ってたので、練習にやってみようかなと色々動画編集ソフト調べてると、ついつい必要以上のことまで気になって深入りしてしまって映像の道に進んでしまいそうになってました(´・ω・`)いや、アニメ好きだから凄い興味あるんだけどね!

でも良い勉強にはなった。カメラアングルとか演出とかほんと見せ方で印象が凄い変わりますからね。やっぱり地道な繰り返しで身につけていくしかなさそう。

それで映像とか演出とか見てたら関連動画に防音室作ってみた系の動画があって、家の中で実況とかカラオケとかしてても、何とかなるレベルにまでは出来るかもしれないと興味持ってめっちゃ調べた。

防音って壁の分厚さと素材次第やろ?と単純に思ってたけど、簡単に言ってしまえばそれで合ってるんだけど、遮音と吸音の特性を理解しないまま適当に組み合わせてしまうと、思った通りの結果が出ないようです。
大学で専攻してた熱力学にちょっと似た感じで懐かしく感じたw

遮音も吸音も字から分かりますが、遮音は音を遮る特性で、音を通過させない代りに跳ね返してしまいます。
重たいもの程、遮音性が高いです。金属とか石とかが効果的です。
DIYに使う素材で安価なものだとコンパネや石膏ボードなどが良さそう。

吸音は音のエネルギーを減衰させて音を殺してくれる特性です。
こっちはふわっとした物の方が多いです。グラスウールとかロックウールとかが有名。

どういう組み合わせが正しいとかは目的によるので一概には言えません。
外部の音がうるさいからシャットアウトしたい
自分がうるさくするので迷惑かけたくない
レコーディングするから反響を抑えたい
ライブやカラオケのノリで歌いたいので反響はある程度あった方がいい

目的が決まってても、予算、利用の形態、設置場所によっても様々です。
でもこういうのを色々考えて試行錯誤してみるのがDIYの楽しいとこなんですよね。

自分の中での仮説が正しいのか作ってみて検証する。たまらないです(^q^)


実際に防音室作った人とか、買った人の実感を見る限りでは、納得はしてるけどなんか物足りなげなんですよね。
頑張って作ったとか、高いお金払ったとかの場合って、無駄なことしたなーとは思いたくないもので、全然満足してなくても多少は効果あったし、こんなものかなって強がってしまうことが多いと思います。
冷静に分析してる人も中にはいて、無駄にはしたくないとあの手この手で改善方法を模索してました。

恐らくみんな業者が書いている遮音性能とか見て自分の場合でも書いてる値分減ると思ってたからじゃないかなと。
あとは業者のあげてる目覚ましとか警報機の音がどれだけ防音されるのかが検証してる動画見て騙されたのかも。

実は遮音性能であげられてる数値って500Hzの周波数の音響透過損失の値なんです。
ライブハウスとか映画館とかで部屋に近づくとズシンとした低音がよく聞こえると思いますが、周波数が低い程、遮音することが難しいからなんです。
低音をしっかり出そうと思うとパワーアンプがいったりでっかいウーファーがいったりするとかは聞いたことはあると思います。
つまり低い周波数の音を出すにはすごいエネルギーが必要なわけで、それを止めるのは容易ではないんですね。
逆に高音を出すスピーカーはツイーターとか呼ばれてすっごい小さいコーンで見てても振動してるのか分かりません。
手で覆ってしまえばほとんど音が聞こえなくなります。

で、自分が防音したい目的の音声だったり、楽器の音だったりの周波数がどのあたりになるかを知ればある程度効果が予想できます。

歌声と楽器の周波数帯域
楽器と声が占める周波数帯域を理解すること - Genx Beats

遮音性能のおおよその特性線図
遮音性能とD値|防音のハナシ|防音対策.com

人の通常の会話は以下の範囲が多いそう
男性:300~550Hz
女性:400~700Hz

業者が検証に使ってる目覚ましとか警報機は、周波数がかなり高いので絶大な効果を発揮するかのように見えてるだけです。


だいたい防音室の記事を書いてる人達ってほぼ男性でギター、ベース、ドラムの人なんですよね。

なので、思ってたより・・・ってなるのだと思います。

私の場合は、会話の収録がメイン目的なので、多少普段よりは明るめ高めの声を出すつもりではいますが、400Hzあたりではないかと思うのでカタログ値より多少劣るかなー程度になる想定。

しっかり作れば-30dBは狙えて、近所の人に聞こえても聞き取れるかどうか程度になるのではと作りたくてしょうがない状態です(´・ω・`)

最近物質的なDIYまったく出来てないので、いいネタを見つけて興奮しっぱなしなんですよね。
とは言え、ゲームを作ってリリースしないといけない!そんな時間はない!というのが現状。

隙間時間に設計ねって、土日だけ防音室作成に時間あてるとか・・・(;・∀・)

ホントは本格的なホームシアターセット持ってるので1室まるごと本格的にやりたいんですが、
そんなことしてたら終わる気がしないので、1畳程度の小屋を試しに作ってみるとかで遊ぼうかなとw

防音室が欲しいというより、防音室自作したいだけですねw


なんでも自分でやりたがるんですよね。

今まで色んなことやってきました。

やる人はやってるけど、普通の人ならあんましないことリスト

ホームページ作成
パソコン自作
交通事故紛争処理センターの弁護士基準斡旋活用
バイクのオイル・バッテリー・スプロケ・チェーン交換
1万ピースパズルのフレーム作成
車のタイヤ履き替え・ホイール交換
カーナビ取り付け・オーディオ周り一式交換
アンプ作成
スピーカー作成
PC筐体作成
UHFアンテナ作成
アンテナブースター・分配器取り付け
同人誌作成
痛カッティングシート作成(手切り・クラフトロボ)
フィギュア原型作成・シリコン型とレジンで量産
青色申告
エアコン取り付け(真空引き)
痛スノボ作成
仮差押申立
民事訴訟

何か特殊なことをあげようと思ったけど、普通にそれくらい自分でやるやろとか思われそうな気がして、何を上げていいか分からなくなった(;・∀・)
でもきっと法律とものづくりが好きなオタクな男の子ってことが伝わるでしょうw

最後の2つはさすがに驚きますよね!
ずっと裁判とか興味あったんだけど、普通はそういうトラブルに合わないから機会がないもんなんですが、ちょっと許せない&訴えれば勝てるだろう事象が起こったので、かなり勉強して仮差押えした後、訴状出して裁判起こしました。

これは今後何かしらのトラブルがあった時に迅速に対応出来るので、すごく良い経験になったと思ってます。
裁判がどのように行われるか、訴えるってどういうことなのか。伴う費用と債権の回収方法など。
手続きや書類作成など大変ではあるんですが、分かってしまえば結構簡単に出来ます。

ってこんな事を書くつもりじゃなかった∑(゚Д゚)


というわけで、土日にでもコーナン行ってきて、防音室作るのに使う材料と、値段見てきてまたどうするか決めます。
コーナンだけで材料揃えられて、そんなに値段も張らなさそうならやっちゃうかな(^q^)