いちおくまんえん

最近はcocos2d-xでゲームアプリ「いちおくまんえん」の制作がメインです。 あとアニメも少々・・

とりあえずHello World

プロジェクトの作成が終わった段階でひな形のHelloWorldが自動的に作成されています。

とは言え、どうやってiPhoneAndroidで動作確認するのよ?って分からないですよね。
iPhoneの場合は比較的簡単に出来ちゃいます。

proj.ios_mac/HelloCpp.xcodeprojを開いて左上の再生ボタンの横にあるHelloCpp MacだのをHelloCpp iOSに変えてシミュレータを好きなデバイスに設定して再生をクリック!

しばらく待ってたらビルドが完了してシミュレータが立ち上がって下画像のようになるはず!

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ね?簡単でしょ?

ちょっと面倒なのがAndroidさん。

ADTを起動して、File→Import→Android→Existing Andrid(ry
cocos2d-xのルートディレクトリ選択→選択全部外してlibcocos2dxと自分のプロジェクトのみチェック→フィニッシュ!

自分のプロジェクトを選択してプロパティ→Resource→Linked Resource→PathValiables→名前COCOS2DXでcocos2d-xのルートディレクトリを設定

C/C++→Build Environment→NDK_ROOTでAndroid ndkを置いた場所をフルパスで指定
こっちはプロジェクトのプロパティじゃなくてPATHに追加するなりADTそのものの設定に追加しておいてもいいと思います。

ここまで設定したら一旦、ADT再起動します。再起動しなくてもリンク更新してくれたりNDK_ROOTが理解できるようにする方法があると思いますが、私は調べるのが面倒なので再起動して進めました。

あとはiPhoneと同じように再生ボタンを押したら出来たような気がします。
もしかしたら再生ボタンの右の▼を押してRunConfigurationsからAndroid (ry →New (ry などで自分のプロジェクトに設定して上げる必要があったかもです。

Android SDKの取得やAndroid仮想マシンの設定、実機デバッグ用の設定は特にcocos2d-xとは関係ないので、ここでは説明しません。
過去にもこれからもきっとその記事は書かないと思うのでおググり下さい。

ちゃんと設定がされていればパッケージファイルが転送されてiPhoneと同じような画面が表示されるはずです。

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よし、これでiPhoneAndroid用の開発環境が整ったぞ!
と思ってたわけですが、git statusしてみると色々と差分が出来てる(´・ω・`)

プロジェクトファイルとかクラスパスとかよく分からないので、一旦そのままコミットしちゃって何か問題があればちゃんと設定し直すことにしました。
.settingsとか
hogehoge.xcodeproj/project.xcworkspaceは個人用のデータっぽいので.gitignoreに追加してみた。

とりあえず私の環境で勝手に書き換わった内容とか設定した.gitignoreはこんな感じです。
https://github.com/yasuhiro-matsuda/ichi_okuman_yen/commit/4fa205807975e0117d9cca6f123ece12207700a6


これまずいんじゃね?とかもっとこうした方がいいんじゃね?とか分かる人いたら教えてくれると嬉しいです!


一応無事にHello Worldは表示されたので、このまま開発続けたいと思います( ・`д・´)